【田七人参】の効果・効能は?滋養強壮に効く
田七人参 とは?
田七人参は三七人参とも呼ばれていて、現在でも中国の雲南省を中心とした山岳地帯の限られた地域でしか採れない上に、収穫するまでに3〜7年もの期間を必要とされていて、とても貴重なものとして扱われてきました。
長らく中国では田七人参の事を不老不死の薬として珍重され、お金に換えがたいほど貴重なものという意味で「金不換」と呼ばれていて、一部の特権階級しか口にできなかった高級品であり、長らく輸出禁止にされていた歴史があります。
田七人参の期待できる効果・効能
現在、中国からの輸出は既に解禁されていおり、世界各国の研究者によって様々な効果が証明されていて、主に止血効果、糖尿病、高血圧と言った成人病やガンを抑制するとされています。
田七人参の成分を見てみると
- ビタミンA
- カルシウム
- タンパク質
- 脂肪
- サポニン (精力増進)
- 鉄分
- アルギニン (血流改善)
- 有機ゲルマニウム (体内の酸素を供給)
などが主に含まれています。
注目すべきは、薬用人参の代表成分と言われている【サポニン】の含有率が、高麗人参の0.3〜3%に対して田七人参は7〜12%という高さを誇っています。
サポニンの精力増進に期待できる効果
・新陳代謝機能の増進
(精子を製造している睾丸では常に代謝が行われています。)
・精神安定作用
(勃起させるには、リラックスした時に優位に立つ副交感神経の働きが重要です)
・中枢興奮作用
(まず脳が興奮し勃起中枢に指令を伝えなければ勃起は始まりません)
・副腎皮質ホルモン分泌促進作用
(男性ホルモンは精力増進の核です。)
上記のサポニンの効果だけでも十分凄いのですが、田七人参には他の薬用人参には含まれない特別な成分【田七ケトン】と呼ばれているものがあります。これは、冠状動脈中の血液量を増加させ、心筋の酸素消費量を減少させる為、心臓血管系の循環を良好にし、さらに血液中の脂肪質とコレステロールも減少させる事が認められています。