精力剤

【ムクナエキス】の効能は?脳神経を活発化し催淫効果を

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ムクナエキスとは?

ムクナエキスは、ヒマラヤ山脈を原産地とされ、現在ではアジア各地で栽培されており、日本では八升豆と呼ばれている植物です。このムクナエキスは東洋医学のインド版【アーユルヴェーダ】で、1番ポピュラーな天然素材として用いられてきました。

 

ムクナエキスの効果・効能

現在ではムクナエキスに対する研究も進み、パーキンソン病にも効果がある事が分かっています。が、1番注目すべきは催淫効果にあります。ムクナには豊富にL-ドーパが含まれていて、私たちの身体はL-ドーパを原料にドーパミンを作り出します。※ちょと複雑ですがL-ドーパとドーパミンは違うものです。

 

このドーパミンは非常に強力な神経伝達物質で、脳内にドーパミンが増えれば増えるほど脳の活動が活発になります。逆にドーパミンの量が不足すると、物覚えが悪くなったり・注意力や集中力の低下・動きの反応が鈍くなったりします。たまに運動選手がドーパミンを使いドーピング検査に引っかかるのも、このためです。

 

そしてドーパミンは、ペニスの勃起に関係する脳下垂体にも影響を及ぼします。まず、大脳辺皮質である視床下部を刺激して興奮させ、その興奮を通じて脳下垂体に成長ホルモンを分泌させます。その成長ホルモンが増えると今度は、男性を司るホルモン【テストステロン】を増加させる事ができて、その結果、精液の生産量を増やし精子の活動を活発にさせるという好循環が生まれてきます。

 

なかなか馴染みの薄い植物ですが、脳に働きかけるには非常に有効な成分です。

 

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